2021年11月9日 ISSからクルードラゴンで、星出宇宙飛行士が帰還したそうです。
私こと坊パパの好きなアニメに、「宇宙兄弟」があります。
自動車会社をくびになった主人公ムッタが、宇宙飛行士になるべく宇宙飛行士選別試験に挑でいきます。
とくに、第20話が、大好きです。
『うどんでいいようどんで』と言うそのうどんが、
前話とこの20話で、コミニケーションの手段にもなるという、うどんのシーンも面白いところです。
太さがバラバラなうどん。
何や、このふっというどん、ほうとうやないぞ。
そんな個性の違ったメンバーが素敵に映える第20話。
一番の見どころは、この5人のなかから、宇宙飛行士にふさわしい人間を2人選ぶ、
しかも自分たちで。
それが、タイトルの「一番酷い仕打ち」という訳です。
それまでに色々葛藤する中で、
コロコロムッタ状態を発動までした主人公ムッタが考えついたのが、
これ以上ない公平な方法。
ヤッサン曰く、それを超える公平な方法はない。
まあ、確かにです。
そんな人生をかけた大事なそれ。
最後は、そのシーンで二人を決めるところで終わるのですが、
その考えに至るときに大きなヒントを与えたのが、
「迷った時には、頭ではなく、ここ。自分のむね(心)に聞きなさい。」
どっちがワクワクするかで決めなさい、という子供時代のムッタに諭す天文学者シャロンの話。
宇宙の話ができる仲間ができたムっちゃんの心のうち。
子どものころには、天体の話に興味を持ってもらえる友達はいなかった。
でも、今は、話が分かってくれる仲間がいる。
そんな仲間たちから、夢を奪う、一番酷い仕打ち。
2人だけ、自分たちで選ぶ。
ですが、ここまで来て、運に任せるというのも、面白い発想だなぁ、と感慨深いです。
ヤッサンが抱えるコンプレックスが描写されていたり、高齢参加者の福田さんの思いなど。
それぞれ違った視点から、いろいろ考えるきっかけがあります。
こんな仲間たちと一緒の思いを共有できるような人生だったら、とても素敵ですよね。
そんな人生過ごせるといいなぁ。
方や、溝口くんとケンジの班は、相変わらずギスギスした関係。
先頭をきっちり引っ張るタイプではないムッタの間を埋めるようなリーダーシップ。
そして、流れる曲。
以上、私の大好きなアニメ、宇宙兄弟第20話でした。
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