子供に読んでほしいマンガ【不安に感じたときは】~宇宙兄弟35巻 #326,#327~

マンガ
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月に残った主人公ムッタとジャマイカ人宇宙飛行士フィリップ。

月面望遠鏡設置のため、

延々と調査・作業を続けるうちに、

陽気なジャマイカ人フィリップも、

テンションが下がり気味に。


そんな中、

「こちらヒューストン、キャプコムです。」のビンスからヒントを得るムッタ。

無駄を一切嫌うビンスは、いつも無駄無しクールそのもの。

ムッタが見習いアスキャン時代には、鬼の教官のビンスさん。

そんなビンスは、

月面に残る二人がストレスを感じているときも、

どんな情報であっても、その対応は変わらず、

ただ事実を告げる役割に徹する。

余分なストレスをかけないビンスの気遣いのように思えます。

「淡々と」#326

まさに、タイトルにあるように。


そして、話は、#327「自分への言葉」へ。

アンテナとケーブルの接続不良を探す船外活動中。

明らかに様子がおかしいフィリップに気がつくムッタ。

「ヤマン・・・」

ジャマイカ人が、フラットにヤーマンという段階で異常事態。

ここの描写は、面白いと思いました。

途方もない作業を続けていることに、意味があるのか、

と自問しているフィリップ。

エディに代わるコマンダームッタ。

自分たち二人の為に、日本で作業を繰り返したであろう福田さんの話を始める。

「自分のやっていることの意味を探す必要はない」

「やったことの結果が誰かの『意味ある事』になればいい」

とフィリップに言います。

坊のパパ
坊のパパ

この部分に、じ~んと感じるものがありました

子育ても似たようなもんか、と考えたり。

それに続く話も、勉強、仕事、日常生活に疑問を感じたときに、グッとくるだろうな、

と感じながら読みました。

ぜひ実際に読んでほしい箇所です。

迷ったときの自分への言葉、

まさにタイトルの「自分への言葉」です。


その後、ここ最近の恒例であるムッタとフィリップの「パシッ」「ゴッ」

ビンスは、地球のアメリカ・ヒューストンにいますが、登場。

この3人の組み合わせは、

ビンス、ピコ、リックやビンス、ピコ、ムッタのような強いチームワークを感じます。

384,400KMという距離も意外に近いのかも。

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