我が家の坊、4歳。
乗り物好きの男の子。
現在年中さん、ひらがなだけの絵本も、まだまだ読めません。
そんな息子にも、いつの日か読んでほしい気になるマンガを見つけました。
アホみたいに、早い話ですが。
それは、、、、、、
あおざくら防衛大学校物語と第九の波濤
です。
ともに、一般の大学とはちょっと違う大学でのお話し。
理不尽に耐えるための寮生活や
産官学での商品開発や養殖場でのアルバイトなど。
一般の大学では、味わえないちょっと違う学生生活。
あおざくら防衛大学校物語 二階堂ヒカル
幹部自衛官を養成する機関である防衛大学校に進学した少年・近藤勇美が、厳しすぎる防大生活の中で、時に苦しみ、時に喜び、そして成長していく、疾風怒濤の青春物語である…!!
「少年サンデー公式サイト あおざくら防衛大学校物語 ストーリー&キャラクター」より
防衛大学校を舞台にした青春マンガ。
テンポが良くキャラクターの個性も特徴的なこちらのマンガ。
キャラクターはどこか、他の漫画に似たキャラクターがいたりします。
それでもそれも、作品内に、
防大1年生は、真似る時期
とも出てくるので、
キャラクターと同じくそれをあえて実践しているのか、
と言う感じに受け取っています。
自衛隊の存在自体やその関連事項に対する問題提起と言うよりは、
防衛大学校での寮生活、部活動や学校行事などのイベントをメインにした青春マンガ。
授業内容は、あまり描写されていないので、その点は、ちょっと気になるところです。
分量的には、寮生活での出来事が多いような。
そして寮生活での指導は、理不尽なしばきが多く含むところなので、
批判が多いところでしょうけど。
そんな大学生活に、12巻で登場する千葉教官が、
「考えることを止めるな!」
と言う場面があります。
いゃ~、最近、考えてないなぁ~。音を立てて、突き刺さってきます。。。
第九の波濤 草場道輝
水産大学なら、第九の波濤 草場道輝
SNS依存症気味の都会っ子だった海老原湊は、長崎の女の子・凪子に一目惚れしたのがきっかけで長崎大学水産学部に入学。カッター船の操船訓練や、救命訓練、ロープワーク…洋上で必要な技術・体術を徹底的に仕込まれる。もやしっ子だった湊も、大学生活、バイト、さまざまな出会いの中で、少しずつ海の男の顔に。水産学部での海洋研究の日々。その先に、湊が進む未来はあるのか…!?
長崎の海風が、やさしく厳しくイマドキ男子を変えていく。海洋浪漫キャンパスデイズ!
「少年サンデー公式サイト 第九の波濤 ストーリー&キャラクター」より
スマホ依存の都会の男の子が、長崎の水産学部で成長していくマンガ。
初めの方は、ストーリーのテンポがなかなか上がらないので、読みにくかった。
そして、その後は、あおざくらと似たような感じの訓練が続きます。
この辺で、読むのやめようかな、とちょっと思ったんですが。
カッターを終える一学期以降では、水産にまつわる2次産業、3次産業の話が出きます。
このあたりから、ちょっと雰囲気が変わってきます。
おぉ、面白い!!
あおざくらとは違って、こちらはアパート暮らしの為、寮生活が出てきません。
そのためか、ストーリーの展開が早いように感じがします。
実際、10巻で新二年生。あおざくらは、17巻で、新二年生。
5巻ぐらいからが、私のお気に入りです。
養殖場でのアルバイト
ここでも、あおざくらと同じく、
考え続けること
を訴えるシーンが出てきます。
その他にも、良いこと言うねぇ~という話が出てきます。
学園祭での話では、
よそ者若者ばか者こそが、新しいものを生み出す。
などなど。
こちらの主人公も、あおざくらの主人公と同じく、コミニケーション能力が高く。
気がつくと、誰とでも友達に。
教授だろうと、すぐに連絡を取れる間柄に。
色々考えてしまう私は、湊の同級生の潜木と同じ気持ちに。
うらやましい限り
何で読んでほしいのか
文章が上手ではないので、こちらは箇条書きで、思いついたことをまとめます。
常に考え続けるという事が、大切。
職業としての自衛官、水産、農業も。
今の状況に違和感を感じたら、他にもいろいろな道はあるという事。
寮生活、集団生活は、充実した生活を生む。
一般的な大学では、よっぽど意識が高くないと時間を無駄に使ってしまう。
仲間の存在。フォロアーシップ。
防大の妖精 山並のフォローの仕方は、子育てにも参考に。成長できる程度にちょっとサポート。
出会いは大切。
いつ読むべきなのか
中学校から高校生ぐらいかな。
将来の職業を考える頃のヒントになれば、良いよねぇ。
ちなみに、我が家の坊のいとこ、三重県在住のHeroに、あおざくらを勧めたところ、
これ、おもろい!
そして、三重の明野駐屯地の陸自ヘリ体験搭乗のイベントを紹介したら、
抽選申し込みしたとの連絡を受けました。
これがきっかけになったら、人生分からないもんですねぇ。
その他にも、学園マンガも、気になる
普通科や一般の大学では学べない・想像できない学校生活。
ましてや普通の人生では、一つの学校しか通うことはできません。
そんな中、ちょっと特殊な学校生活を堪能できるマンガ。
他にも、農学校をテーマにした漫画もあるようで。
農業学校なら、銀の匙 Silver Spoon
実は、まだ読んだことはないのですが、特殊な学校のはしりのような漫画のようです。
ストーリーの流れが自分にあってないので、1~2巻読んだのみです。
追記:
その後、少しずつですが、読んでいます。
鹿をさばいたり、名前を付けた豚を食すだったり、命について考えることもできる、良いマンガだと思います。
モンゴル遊牧民にとっては、そのあたりは当然のこと。むしろ、普通。
モンゴルハーフの我が家の坊にとっても、触れてほしい部分です。
客へのおもてなしは、子羊ですから。
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