「のりもの あつまれ～～～。」
おそらく、乗り物好きの子どもを持つ親御さんなら、知っているフレーズだと思います。
ここ病棟から、見える乗り物は、病院内に来る救急車、コンビニトラック。
ここから見える観光バスは、全車両車庫にて待機。
新型コロナウイルスの影響で、ほぼ全車両が、車庫で待機中。
乗り物好きには、耐えられないような状況です。
そんな中、支えてくれたのが、院内のはたらくくるま。
ささやかですが、唯一メリハリを与えてくれる乗り物。
一番のお気に入りが、デリカート。
食事を運ぶ配膳カート、パナソニック製だったか。
一番最初に棟内入ってくるゲート近くの病室ということもあって、
モーター音が聞こえると、「あ！！、きた！！」と近寄ります。
坊くん
あ！きた～！
本当に、感心するほど、耳が良いです。
坊くん
どうなってるかな？
停車しているデリカートをかがんで、下をのぞき込んだり、
中に入っている食事トレーを数えたり、
しまいには、「ウイングトラック！！」とまで、名付けていました。
坊くん
うぃんぐ、とぅらっく！
乗り物好きの子ども、おそるべしです。
観音開きのウイングっていえば、ウイングですから、そう名付けますわね。
次に、ごみ収集車となずけた、清掃用のカートです。
清掃道具が入った、普通のカートですが。
坊くん
しゅうしゅうしゃ！
確かに、ごみ袋と清掃用の道具が満載です。
それ以外は、ごみだけを回収するごみカートも、
ガッツポーズをしてくれるおじちゃん含めて、お気に入りです。
早く、外に出たいよね。
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